世界に点在する禁足地。
その中でも有名な「八幡の藪知らず」です
【現在も立ち入り禁止】禁足地「八幡の藪知らず」へ行ってみた【神隠し】
入ったら最後、出られないとうわさの「八幡の藪知らず」
場所は、千葉県市川市八幡
JR本八幡駅のすぐ近くで、その佇まいに驚く方も多いようです。
規模的には18M程度の領域のようで迷うはずもないのだが、
入ると出てこれなくなるらしい。
入ってはいけない理由は多々あるようだ。
平将門伝説が結構有力のようですが・・・
関東を平定していた平将門には7人の影武者がいたが、将門にはこめかみに特徴があったらしく、見破られて討ち取られた。将門の首は塩漬けにされて京都に送られることになったが、7人の影武者が奪還を図り行列の後をつけた。しかし八幡の森にて姿を消し、7体の土人形に変わっていた。
将門の首が京に届けられた後、森の土人形たちは雨によって溶けてなくなった。それからこの森には7人の魂が青い火の玉となって森を飛び回り将門の首を返せと泣き喚くという噂が立った。これを聞いた力自慢の男が退治せんと立ち入ったが、戻ることはなかったという。それ以来、村人はやぶしらずと呼んでよりつかなくなった。
参考 続 市川のむかし話 市川民話の会
他には、八幡宮の行事に「生きた魚を放す」放生会(ほうじょうえ)というものがあり、
その放生池として利用されていたとか
なんともミステリアスではありますね。