「パシフィック・リム」「シェイプ・オブ・ウォーター」を監督したギレルモ・デル・トロが
プロデュースした最恐のストーリーと映像が襲い掛かる!!
映画「スケアリーストーリーズ 怖い本」予告
監督:アンドレ・ウーヴレダル
ストーリー原案・製作:ギレルモ・デル・トロ
原作:アルビン・シュワルツ「スケアリーストーリーズ 怖い本」シリーズ
出演:ゾーイ・コレッティ、マイケル・ガーザ、ガブリエル・ラッシュ、オースティン・エイブラムズ、ディーン・ノリス、ギル・ベローズ、ロレイン・トゥーサント
映画「スケアリーストーリーズ 怖い本」あらすじ
読むな危険!
その本は、絶対に開いてはいけない―
ハロウィンの夜、町外れの幽霊屋敷に忍び込んだステラたちは地下室で一冊の本を見つける。ページを開くとそこには噂に聞いた怖い話の数々が綴られていた。作家志望のステラはこっそり本を持ち帰るが、翌日から仲間がひとり、またひとりと消えていく。のどかな町で起きた不可解な失踪事件。彼らの身を案じていたステラたちは、本の余白ページにひとりでに文字が浮き出て、新たな物語が書かれていくのを見てしまう。しかも主人公は消えた仲間たちで、それぞれが“いちばん怖い”ものに襲われる物語がそこにあった。毎夜新たに綴られる怖い話―。彼らはどこへ消えたのか?次の主人公は誰なのか? “怖い本”からはだれひとり逃げられない─
引用先 公式サイト
映画「スケアリーストーリーズ 怖い本」感想
いや~、面白かったです。
そして怖かった。
個人的に、ギレルモ・デル・トロの作品は好きで、(「パシフィック・リム」なんて最高ですよね)
今回は、プロデュースですが、期待して見ました。
監督は、「ジェーン・ドゥの解剖」、「トロール・ハンター」のアンドレ・ウーヴレダル。
どちらも、面白い作品でした。どちらも、話の展開が面白かったんですね。
どうなるの?どうなるの?みたいな展開がうまい。そして面白い。
是非、どちらも見てほしい映画です。
今回の、「スケアリーストーリーズ 怖い本」ですが、バッチリはまった感じです。
少し古めかしい雰囲気、しかしながらなんとも不気味な世界観。
原作となる児童書は、話の恐ろしさ、実際の事件を彷彿とさせる挿絵などから苦情が殺到。
全米の図書館で置けなくなってしまった、曰くつきの原作です。
その原作がこれ。
全3巻のシリーズ本で、全米で700万部以上の大ベストセラーとなった。
しかし、子どもには過激すぎるということで話題になり、禁書扱いする図書館も現れる。
ベローズ家が住んでいた曰くつきの古い廃墟。
その心霊屋敷からノートを持ち帰ってしまうステラ。
それは、一人でにストーリーを紡ぎだす悪魔のノートだった。
そのノートに書かれた物語は現実となる。
ステラの周りの、友人、知人が次々と犠牲に。
映画「IT」のような、人間の深層心理にある恐怖のような何とも言えない不安感。
逃げようとも逃げられない夢の世界のような映像。
出てくるクリーチャーたちも、非常に不気味で気持ち悪い。
ノートが人を死に追いやる理由とは?止めることはできるのか?
そして、衝撃の結末へと物語は突き進んでいきます。
ネタバレあり
ここからはネタバレ有りなので要注意でお願いします。
ノートは、ベローズ家の娘サラのノートで、サラは無色素性白皮症を患っており、その容姿を家族が恥じていた。
ベローズ家に来る子供たちが失踪したり、殺されたりする事件が多発し、サラが子どもを殺していると思った家族が、彼女を精神病院に閉じ込めてしまう。
サラの兄でもある担当医が、サラを拷問にかけるが、彼女は「子どもが死んでいるのはベローズ家の工場からでる水銀が原因だ」と証言していた。
しかし、その事実は闇の中へ・・・
それを知ったステラは、サラの幽霊に真実を小説として書くと約束する。
ステラは自分の血でサラの物語を書くと、サラは断末魔をあげ消えてしまった。
小説はベストセラーになり、真実は明るみに出た。
しかし、犠牲となった仲間は帰ってきていない。
でも、必ずどこかにいる。ステラたちは仲間を探す旅に出る。
まとめ
続編が見たくなる終わり方でしたね。
怖いですが、残虐なシーンも少ないですし、純粋にホラーとして楽しめます。
気になる方は是非見てみてください。おすすめします。