【未解決事件】犯人が解明?!ロンドンを恐怖に陥れた殺人鬼「ジャック・ザ・リッパー」

未解決事件
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1888年にロンドンで起こった連続殺人。

残忍な手口で次々と娼婦を殺した、殺人鬼「切り裂きジャック」

犯人は姿を消し事件は迷宮入り、『未解決の事件』と言われていますが、犯人が解明された?

とのうわさもあります。

今回は、ジャックザリッパーの正体に迫っていきます。

衝撃映像

 

切り裂きジャックの登場

1888年8月31日の金曜日の早朝、ホワイトチャペルのバックズ・ロウで

メアリー・アン・ニコルズの遺体が発見される。

被害者の喉は2つの深い切り傷で切断されており、そのうちの1つは椎骨までの組織を完全に切断していた

と言われるので、かなりの残忍さであることがうかがわれます。

 

その1週間後の9月8日の土曜日の早朝、またもや遺体が発見される。

場所は、スピタルフィールズのハンバリー・ストリート29番地の裏庭の出入り口の階段付近。

被害者は、アニー・チャップマン。

ニコルズと同様に喉には2つの深い切創があったと言われています。

 

9月29日の土曜から30日の日曜にかけて殺害されたのは、エリザベス・ストライドとキャサリン・エドウッズ。

ストライドの遺体は、30日の深夜、ダットフィールズ・ヤードで発見。

首に6インチの切り傷があった。

 

エドウッズの遺体発見は、ストライドの遺体発見の45分後にマイター・スクエアで発見される。

彼女の喉も切り裂かれていたと言われる。

 

11月9日金曜日のお昼前、ミラーズ・コート13番地の一室で、メアリー・ジェーン・ケリーの遺体が発見される。

彼女の身体は全体を切り裂かれ、見るも無残な状態で発見されたと言われる。

 

これら5人の事件が。切り裂きジャックが関連した事件と言われ「カノニカルファイブ」と言われている。

 

また、「切り裂きジャック」という名前は、メディアやロンドン警視庁に、犯人を名乗る人物から

送られてきた手紙に基づいてメディアが流布したとなっているが、この手紙は捏造されたものとも言われている。

 

ホワイトチャペル殺人事件

上記の5名の殺人に関与したと言われる「切り裂きジャック」。

だが、ホワイトチャペル殺人事件という、4件の殺人事件にも関連しているのでは?

との推測をするものも少なくはない。

 

1888年12月20日

26歳のローズ・マイレットの絞殺死体が発見。

首の側面に紐で絞められた痕がかすかに残っていたことから、何者かに首を絞められた可能性が浮上。

 

1889年7月17日

アリス・マッケンジーはホワイトチャペルのキャッスル・アリーで殺害。

彼女の首には2つの刺し傷があり、左頸動脈が切られていた。

 

1889年9月10日

「ピンチン・ストリートの胴体(トルソー)」と呼ばれる身元不明の女性遺体が

ピンチン・ストリートの鉄道橋の下で発見される。

頭と脚がない腐乱死体だったと言われる。

 

1891年2月13日

フランシス・コールズは、ホワイトチャペルの鉄道橋の下で喉を切られた状態で発見。

彼女の喉は深く切られていた。

ただ、当日の3時間前に機関車の機関員ジェームス・トマス・サドラーと口論していたことが判明

サドラーは逮捕されるが、証拠不十分で1891年3月3日に釈放されている。

 

上記外にも、ホワイトチャペル殺人事件と言われる事件は11件あるようです。

こう見ると、かなりの殺人事件が当時あったようです。

恐ろしい時代ですね。

 

ジャック・ザ・リッパーの大捜査

ロンドン警視庁は、当然ながこの犯罪の捜査に全力を注いだ。

大規模な捜査チームが組織されホワイトチャペル中の家々への聞き取り調査が行われた。

2000人以上が事情聴取され、80人が拘束されたと言われる

 

遺体の切断方法から肉屋や屠殺業者、あるいは外科医や内科医が疑われた。

しかし、全く進展しない警視庁の捜査に業を煮やし、ロンドンのイーストエンドの

市民有志のグループが「ホワイトチャペル自警団」を結成し独自に捜査をして

いたことも当時の記録によって判明されている。

 

拘束された有力な犯人として、MJドルイットという青年弁護士がいた。

彼はジャックザリッパーの最後の犯行の後に失踪、50日後テムズ川で死体で発見されていた。

しかしながら、決定的な確証には至らなかったようです。

 

ジャック・ザ・リッパーの正体

当時、ジャック・ザ・リッパーの正体は誰かわかりませんでした。

しかし、ロンドン警察で刑事捜査部長をつとめていた刑事捜査部長マクナートンのノートには

『MJドルフィット』『コズミンスキー』『マイケルオストログ』の名前があったと言われています。

これらは、容疑者の名前。

 

そして、Journal of Forensic Sciencesに掲載された法医学調査報告書によると、

切り裂きジャックの正体がDNA解析で判明した言う。

犯人は、ポーランド人理髪師アーロン・コスミンスキー。

エドウッズのショールに付着した血液と精液を採取し、最新の技術による遺伝子検査を実施。

容疑者の一人であったコスミンスキーのデータと合致したと言います。

 

このDNA鑑定も、100%信頼できるかどうか?はわかりません。

果たしてコスミンスキーが犯人なのかどうか?

今となっては闇の中としか言いようがありません。

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