ゾンビの亜流作品「サンゲリア」を監督したルチオ・フルチ大先生。
個人的には「サンゲリア」はゾンビ映画としては最高の作品(言い過ぎ)だと思っています。
「地獄の門」は「ビヨンド」と共に、ルチオ・フルチ先生の全盛期?かどうかわかりませんが有名な作品です。
The Gates of Hell/City of the Living Dead trailer
監督:ルチオ・フルチ
出演: クリストファー・ジョージ/カトリオーナ・マッコール
映画「地獄の門」あらすじ
ルチオ・フルチ監督によるゾンビホラー。ニューヨークで降霊会に参加していた霊能者のマリーは、ダンウィッチの墓地で自殺する神父・トーマスを霊視する。その神父の目的とは、冒涜行為により地獄の門を開くことだった。
引用先 Amazon
映画「地獄の門」感想
この映画、実は昔に何度か見たことがあります。
当時は、「ドリルで顔を貫通!」「ウジ虫の大群」「脳みそグシャッ!」
みたいな、グロシーンばかりが取りざたされていて、それを見たさで見てた記憶があります。
でも、思い出に残ってるのは「ドリル貫通」シーンだけでした。
ストーリーもよく分からなかったし、どっちかいうと面白くない。
そんな感想だったんですよね。
で、年月が経ち、ルチオ・フルチ先生の「サンゲリア」を再度拝聴し、やはり偉大な監督だ!
と「地獄の門」を再度見たわけですよ。
正直話はよくわからない(笑)牧師が自殺したことで地獄の門が開いた?
なんで?その牧師さんってそんな力ある人なの?
まあ正直、そんなとこはどうでもいいんでしょう。
ルチオ・フルチ先生は、このグロシーンを撮りたい!みたいな感じがバンバン伝わってきます。
ゾンビ(?)のような地獄からの死者は必ず相手の脳みそを潰すし、意味なく蛆虫の大群に襲われるし、
役者さんは大変だったでしょうね。
しかも、圧巻のドリルシーンはとってつけたような展開でドリルされます。
サンゲリアで目に尖った板が突き刺さるシーンがあるんですが、それを彷彿とさせます。
でも、話的にはドリルシーンはいらない。(笑)
まとめ
主演のカトリオーナ・マッコールさんが綺麗でした。
途中、棺桶をつるはしで開けるシーンがあるんですがあそこが一番はらはらしたかも。
まあ一度見てください。意味が分かります(笑)