うつと診断されるとたくさんの薬が処方されることがあります。
うつになると、まず休養することが非常に大事になります。
そのため、睡眠薬が処方されることが多いと思います。
ただ、この睡眠薬を止めたくても止められないという方が多いのも事実なんです。
睡眠薬はなぜやめにくいのか？
＊大変申し訳ありませんが、以下は個人的感想です。減薬や中止による不都合については責任をとれませんのでご了承の上、記事を読んでくださいね。
睡眠薬は不眠の悩みの助けとして処方されるものです。
そのため、効果の実感もつい良い薬が多いです。
実際、私も、うつと診断されて処方された中に「ベンザリン」という睡眠薬が入っていました。
当初は、処方薬を飲むつもりはありませんでした。
しかし！！つい好奇心から、処方された薬を飲んじゃったんです。。。
その時は、
フルボキサミンマレイン酸
スルピリド
ベンザリン
ランドセン
を処方されていて、どんなもんかと飲んでみました。
すると、びっくりするくらい良く寝れる！！
年のせいもあって、寝ても途中で起きて、寝て、起きてみたいな感じだったのが
薬を飲んだら朝までしっかり寝れる！！
しかも、まだ眠い(笑)
あの時は、久々に寝たな～～～って喜んでました（後で地獄を見ます。。。）
【うつ】ベンゾジアゼピンの断薬で起こる離脱症状を理解して断薬しよう！
確か、飲み始めは、結構な量を飲んでたので、
朝起きる（起きにくい）→ウォーキング→帰ってきて寝る
みたいなパターンになってました。
なんか、薬きついんじゃないの？って思って早めに量を減らしたのは良かったと思います。
後々、それがベンゾジアゼピン系の薬で断薬に苦しむことになろうとは・・・・
まあ、それは置いといて、それくらい効果はあるんですね。
だから、本当に不眠で悩んでおられる方には大事な薬になります。
うつだけでなく、どんな時でも睡眠って大事ですもんね。
ただ、それだけ効果を感じる薬なので止めるとなるといろんなことが作用してきます。
・止めることによる不安
・症状の再発
・依存
この辺りが主な理由になるんじゃないでしょうか？
止めると「眠れなくなるんじゃないか？」という不安が出てくると思います。
そうなると、寝にくい精神状態になってしまうわけです。
症状が再発してしまう場合は、まだ完治されていないわけですから、薬を続け
しっかりと病気を治療していく方がいいと思います。
一番の問題は依存です。
これが苦しんですよ・・・
私も一気に止めたとき、まったく眠れなくなりました。
正直、何が起こったのかわからない状況でした。
後で調べると、ベンゾジアゼピン系の依存であり離脱症状であることが分かり、
そこから、薬の依存の事を知りました。
睡眠薬を止めるには
じゃあ、どうやったら睡眠薬（ベンゾジアゼピン系）は止めれるの？
ってことですが、これはいろいろあります。
まずは、症状が治っていることが一番です。
その症状が完治し、もう薬に頼らなくても大丈夫！ってなれば、まずは主治医の
先生と相談しながら減薬をしていきましょう。
恐らく、薬の量を少しずつ減らす方法になると思います。
これが一番近道だと思います。
１錠飲んでるなら、半錠にする。それとも、1/4減らして飲む。
そうやって、体の反応をみながらゆっくり、薬を減らしていきます。
薬を抜くというより、薬がない状態でも体が大丈夫になるようバランスを
調整していくようなイメージですね。
時間はかかるかもしれませんが、少しずつ減らすのが一番安全で、
断薬しやすいのではないでしょうか？
私は、ある日、２日程度、睡眠薬を飲まずに寝たときがあり、その時に、頭のスッキリ感と
漠然とした不安化が消失したことで薬による副作用で不安になってることが分かり、睡眠薬を
止めました。
私の場合は、ランドセンも飲んでいたのでそちらは継続したため、眠ることもでき大きな離脱症状も
なくベンザリン（睡眠薬）を止めることができました。
それまでに、１錠飲んでいたのを半錠にし１／４に減らしていきました。
大体、２週間目安でやってましたね。
まとめ
睡眠薬って依存してしまうとなかなか止められないんですね。
お医者さんに掛かっている場合は、必ず主治医の先生と相談しながら減薬を
進めていくことが大事だと思います。
ゆっくり減薬すすめていきましょう！
睡眠サプリなら依存性もなく安心して眠れますよ！
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