睡眠時間は十分なのに熟睡感がなく、朝が起きれない。
熟眠したという満足感がなく、目覚めた時も疲れがとれていない。
これ、もしかすると「熟眠障害」かもしれませんよ!
熟眠障害とは?
熟眠障害とは、熟眠不全とも呼ばれる不眠症の一種です。
熟眠障害は、ただの寝不足とは異なり、睡眠時間自体は充分足りています。
でも、熟睡感がありません。
熟睡感がないので、たくさん寝てもスッキリしません。
熟眠障害は、睡眠時間が問題ではないんです。
では熟眠障害の原因って何なんでしょうか?
熟眠障害の原因
熟眠障害の原因は「深いノンレム睡眠が得られない」
睡眠であることが原因です。
要は、脳疲労が残っている状態なんですね。
熟睡とは深いノンレム睡眠をとれている状態のことを言います。
この、深いノンレム睡眠によって脳の疲れも回復します。
そのため、熟睡感を得られるんでしょう。
この、ノンレム睡眠が浅いと、脳の疲れが残りゆっくり寝た感じが無くなるんです。
深いノンレム睡眠は、眠り始めの3時間に集中して現れます。
睡眠の後半にはほとんど出てこないのが特徴です。
眠り初めの3時間の睡眠が重要なわけです。
熟眠障害の対策
熟眠障害の対策は、眠り始めの3時間の睡眠がポイント。
生活習慣の改善も非常に大事です。
- 寝る前のカフェインを控える
- 寝酒を止める
- 夜遅めの食事を止める
- 激しい運動や熱すぎるお風呂
- 寝る前のスマホを止める
などの習慣をやめていきましょう。
それでも、熟眠障害が治ってないなら、睡眠の深さを増す成分のグリシン(アミノ酸の一種)を摂取するのも良いと思います。